釣り×ミニマリズム

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流行語大賞にも選ばれ、ここ数年大きな注目を浴びているミニマリストというライフスタイル。

必要最低限の物ですっきり暮らすというのはとても日本的で素晴らしいと思います。

しかしこのミニマリズム、特にアウトドアスポーツと相性が良いスタイルとされていますが、釣りとはというと、、、

全く合いません!

なぜなら対象魚や釣法が増えるほど必然的に物が多くなってしまうからです。

今日はそんな矛盾にあえて立ち向かっていくツリマリズムのメリット・デメリットについて書こうと思います。

メリット

釣りがシンプルになり釣れる

まずタックルボックスの中を見渡してみてください

その中で良い思いをしたルアーはどれだけありますか?

中には一回も投げてすらいなかったり、、、あるとおもいます。

端的にいうとツリマリズムはそんな最も自信のある必要最低限のルアーだけ持って釣りをしましょうということです。

そのルアーだけを使い続け自分がそのテクニックを深く理解し特化していけば当然釣れるようになるという理屈です。

忘れ物をしなくなる

ツリマリストは所持する釣具の全てをコンパクトにして持ち運ぶので忘れ物が少ないです。

消耗品も頭の中で管理しきれる量なので補充し忘れも少なくなりました。

常に身軽

釣場で引っ越し屋さんのように多くの荷物を持ち歩いている人がいますが、機動力面でも体力面でもしんどいですよね。物が少なければ準備と片付けも非常にラクです。

部屋の掃除も一瞬で終わりますよ。

節約になる

少ない物で釣りをするということは道具の取捨選択をしっかりするということなので当然ムダな物は買わなくなります。

物に使わない分を釣行費用に充てられるというのも魅力ですね。

デメリット

釣りがシンプルになり(すぎて)釣れなくなる

メリットで釣れるようになると書いておいてアレなんですが、釣りは生き物を相手にするので想定通りにいかないことが多々あります。

その時には実際の物の数というか、引き出しの深さではなく”数”がモノを言いますね。

道具も専用で組むに越したことはないです。

調子に乗ってシンプルにしすぎてしまうのは危険です。

対象魚が少なくなる

ここ日本は水に囲まれた無限の魚と触れ合える国です。

少ない道具で釣りをするというのはその無限の魚に会う可能性を自分から狭めてしまう行為ともとれますね。

夢がない

ツリマリズム=釣果至上主義ということではないですが、釣りは魚を釣ってナンボという前提があるので道具の取捨選択も釣果方面に寄りがちです。

結果的にカバンの中は釣れて当然みたいなラインナップになることが多いので、まぁ夢はないですかね。。。

 

以上さらっとまとめてみました。

このようにメリット・デメリットありますが、結局は自分で取捨選択をして居心地の良い場所に落ち着くのが一番かと思います。

 

 

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