中古釣具チェックリスト【リール編】

タックル

中古釣具チェックリスト今回はリール編となります。

リールはとても怖いです。正直中古釣具の中で一番危険だと個人的には思います。

なぜなら分解してまでの査定はしないからです。まさにブラックボックスって感じ。

それでもなぜか最もよく動く中古リール市場なので購入の際の参考になれば幸いです。

中身が入れ替わっている、、、?

最近は個人レベルでもかなり精度の高いメンテナンスができますし、同メーカー製であればかなりのリールに互換性があるので中身がごっそり入れ替わっている可能性があります。

ガワだけステラで中身ヴァンキッシュとか。。。

社外品のベアリングなどで組まれていると不具合が出た時にメーカーに送っても何もされずに戻ってきてしまいます。

いざ中を開けたら軽量化の穴だらけだったという話も聞きますね。。。

特に2000番以下の低番手モデルは要注意です

ラインがサービスで巻いてある、、、?

これはかなり注意が必要でラインを巻くことでスプールのキズを隠している場合があります。

スピニングリールならまだしもベイトリールのスプールは回転するので影響が全くないとも言い切れませんし、キズから腐食してくる可能性もあります。

査定もラインを外してまではしませんので店員さんでもわからないことが多いですね。

ラインも巻いてある!ラッキー!は危険です

ネジ山がナメている、、、?

わかりやすいところだと目視で確認できますし、それこそ査定にも現れると思いますが、確認できない箇所のネジ山がナメていると大変です。

特にハンドルノブのネジ山がナメているとノブやベアリングを交換できないので泣きたくなります。

スプールエッジのキズは注意

スピニングリールについてはまずスプールのエッジ部を確認するべきです。

直接ラインに触れる部分ですし、スピニングはライトラインを使うケースが多いのでキズはないほうが良いです。キズがあると当然査定額も低くなります。

ただサンドペーパーなどですぐに補修できるので、あえてキズにより安くなった個体を入手するという手もあります。

ラインローラーはしっかり回るか

ラインローラー部も要確認です。ここがしっかり回らないと色ヨレが激しくなりライントラブルが多くなったり、使用感が悪くなったりします。

後からベアリングを交換する方法もありますが、手を入れなくて済むならそれに越したことはないですよね。

ついでにベールの角度も見ておきましょう。明らかに下がっている個体はNGです。

箱や付属品の有無

ガジェットほどではありませんが、売却したい時に箱や付属品の有無は査定額に多少影響しますので、あったほうが良いです。

ただこれはそこまで重要度は高くないです。売却も個人売買を利用するならあまり関係ないです。

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