所有のコストと非所有のコスト

ミニマリズム

ミニマリストを目指すというととにかく物を捨てなければと思いがちです。

しかし、〇〇さんが持っていないから〜などの理由で物を減らしてしまうのは危険です。

よく所有はコストと言われますが、その裏には非所有のコストも存在しているからです。

ポイントカードが良い例

生活をミニマルにする上で最も簡単にできるのがポイントカードを捨てるということだと思います。

基本的にポイントカードの類は持たないツリマリストですが、今現在【Tカード】【Pontaカード】を所有しています。

それはこれらのカードが特別どうとかそういう理由ではなく

毎回起こる「〇〇カードお持ちですか?」「もってません」のやりとりがめんどくさいからです。

場合によっては新規登録を勧められたり、、、ほんとだるいですよね、、、

簡単に言えばこれが非所有のコストです。

カード1枚持つだけで毎日のこのやりとりが処分できると考えれば、なんてことはないですよね。

このようになんでもかんでも捨てるのではなくて所有のコストと非所有のコストを天秤にかけて考えると間違いの起こりにくい取捨選択ができると思います。

当然カードの有無を聞かれることがなくなれば即処分します。

非所有のコストは人によって異なる

非所有のコストは人によって異なります。

例えばツリマリストが所有しているのは【Tカード】【Pontaカード】のみで他のコンビニ系カードは持っていません。なぜなら生活圏内にある他のコンビニでそういうやりとりに発展したことがほとんどないからです。

なので必要ありません。

でも人によってはセブンイレブンの方が勧誘がひどくて、、、という場合もあると思うので、非所有のコストについては人によって異なるという考え方ですね。

他の事に応用すると

コンビニやスーパーが家の近くにある人なら冷蔵庫を手放せるかもしれませんし交通インフラが発達している地域に住んでいるなら車も必要ないですね。

しかし近くに何もない場所に住んでいてそれらを手放すというのは非所有のコストがかさみすぎます。

〇〇で観たからと洗濯機を捨てて、今は寒い中手洗いを頑張っているとか聞くと

ん?

ってなってしまいます。これは非所有のコストを考えられていないかもしれません。

楽しんでいるならいいんですけどね。。。

なんでもかんでも鵜呑みにするのではなく、逆になんでもかんでも否定するのではなく、人によって異なるミニマリズムを尊重したいと思います。

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